人と握手をするのがもはや恐怖でしかないという方もいます
多汗症というものに悩まされているあなた、一人ではありません。
多汗症は読んで字のごとく、人並み外れて手のひらや足の裏、脇などに大量の汗をかいてしまう体質の方のことを指しています。
子供のうちこそちょっと友達に「手が濡れてる」なんていわれることがあってもそれほど気にしなかったという方もいらっしゃるかもしれません。
ですが大人になっても変わらず手のひらに大量の汗をかいてしまうというのは、初対面の挨拶でよくある握手をするときにも気になってしまったりしますよね。
中には、気になりすぎて変な表情になってしまって相手の方に不快な思いをさせてしまったことがある、ということでより「握手が恐怖」と感じてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなことになってしまった方を救ってくれるのが、美容でも人気が高い”ボトックス注射”ということはご存知でしょうか。
ちなみにですが、美容目的でボトックスを受ける場合には保険適用外ですが、多汗症など医療的な治療に伴ってボトックスを受ける場合には保険が適用されます。
手のひらの多汗症にもボトックスが効くって本当?!
手のひらに多汗症の治療としてボトックスを受けることはできます。
効果はほとんどの方に現れるものなのだそうですが、中には例外的に効かない、という体質の方もいらっしゃりそうした方は別の手術などを検討されるのだそうです。
効果はほとんどの方に現れるものなのだそうですが、中には例外的に効かない、という体質の方もいらっしゃりそうした方は別の手術などを検討されるのだそうです。
効果が表れるのは注射をうけてから3~10日ということでうってその場で効果が出るものではありません。
ただし、麻酔ができるのですが手のひらはもともと麻酔が効きずらい場所、ということがあり痛みは結構強いものになるのだそうです。
そして手のひら全体に、両手をあわせて60か所に注射を受けます。
また、ボトックスというのは筋弛緩がある場合があります。
場合によっては動かしずらい、というような状況になることもあるのだそうですが、ボトックスは一度体に注入したものを何とかするということが難しいため、効果が切れるまでの期間、不快な症状を我慢しなければならないことになります。
ですが美容目的ではなく医療目的ということでしかるべき病院やクリニックで治療を受ける場合、熟練した医師による施術が受けられますからそれほどリスクが高いということもないでしょう。